DJB/netqmail/man/qmail-users/例の説明/制御されるについて、ここに記述してください。
DJB/netqmail/man/dot-qmail からの抜粋
1. 拡張アドレス
qmailではユーザ(user)は自分のアカウントであるuserだけでなく、user-anythingという形式のメイルアドレスも管理します。
user-anythingへのメイル配送は ~user/.qmail-anythingにより決められます。
- (ただし、システム管理者はこの方式を変更することが出来ます。 qmail-users(5)を参照)
一般ユーザ以外のアドレスは疑似ユーザaliasが管理します。
- 例えば、localへのメイルは~alias/.qmail-localにより 配送設定できます。
2. 制御
以下の記述ではqmail-localは local@domain宛のメイルを扱っているものとします。
- つまり、localは.qmail-extにより制御されています。 以下のようなことが起きます。
- .qmail-extが空のとき、システム管理者が設定したaliasemptyの指示をみます。
- .qmail-extが存在しなかったら、デフォルトの.qmailファイル群を以下ように順に探します。
- (extがfoo-barだったとします。)
- まず.qmail-foo-barを探します。次に.qmail-foo-default、 最後に.qmail-defaultを探します。
- これらのどれも存在しなければ、qmail-localはメイルを差戻します。